足の評価 その6

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整形外科の授業で巻き爪予防のための切り方の話がありました。

ついつい爪のサイドを切ってしまうのですが、そうすると伸びてきたときに指の皮膚に食い込みます。

まっすぐ切った後サイドは引っかからない程度にやすりをかけてください。

高齢者の場合は糖尿病があると傷から感染しやすいことや、血液サラサラの薬を飲んでいる人は傷ができると血が止まらなくなるので、悪化する前に病院で処置してもらってください。爪が固くなりやすいこともあり切りにくいですしね。

足の評価 その5

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3月に入りやっと梅の香りがしてきましたね。

先週末の朝うぐいすの鳴き声をききました。

今度は足の指の形です。

外反母趾が有名ですが内反小趾もあります。

外反母趾が有名ですが、昔は先の細い靴を履くとなりやすいといわれていました。

私は背が高いこともありほとんどヒールを履くことはありませんが、外反母趾です。

一番考えられる原因としては、足底の体重のかけ方です。

遺伝で内また(股関節の内旋)で母趾(足の親指)に体重があまりかからず小趾側(足の小指)に体重がかかるため、バランスをとる必要があり徐々に母趾が内側に移動してきているようです。

足の評価 その4

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今日はひな祭りですね。

子供のころどうして5月5日は祭日でお雛祭りは祭日にならないのか不思議でした。

足の評価の続きです。

手もそうなのですが特に心臓から一番遠い場所にある足の指は血行が滞りやすいところです。

冷え性の人は良くありますが爪が青紫になっている経験したことがあると思います。

チアノーゼと呼びますが、冷え性以外にも糖尿などの内科疾患持っていることで血行不良に陥り、チアノーゼになる場合もあります。

爪も色も評価の一つになります。

 



足の評価 その3

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爪の評価でよくみるのは、慢性呼吸不全にみられるばち指があります。また貧血などの栄養状態が悪いと爪の白い部分がみえにくくなります。

爪に白癬菌がはいると(爪水虫)と白く盛り上がった状態になりはがれやすくなります。こういった場合は塗り薬ではなく飲み薬の対応となります。

 

上記写真は非常勤先の近くの果物屋さんでしているフルーツサンドと橙のホットティーです。季節的に早かったのか果物の甘さが少なく、橙のホットティーはお砂糖入れてもすっぱかったです。

足の評価 その2

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以前にもお話したことがあると思いますが、荷重(体重のかけ方)により爪の形も影響します。

長期に体重かからないと(寝たきり等)爪がもり上がってきます。

また親指や小指等足の外側や内側など偏った体重のかけかたすることで、爪が変形します。

爪のきり方もありますが、巻き爪にもなりやすくなります。