足の評価 その4

f:id:tuiterunaomi:20180303231506j:plain

今日はひな祭りですね。

子供のころどうして5月5日は祭日でお雛祭りは祭日にならないのか不思議でした。

足の評価の続きです。

手もそうなのですが特に心臓から一番遠い場所にある足の指は血行が滞りやすいところです。

冷え性の人は良くありますが爪が青紫になっている経験したことがあると思います。

チアノーゼと呼びますが、冷え性以外にも糖尿などの内科疾患持っていることで血行不良に陥り、チアノーゼになる場合もあります。

爪も色も評価の一つになります。

 



足の評価 その3

f:id:tuiterunaomi:20180228184447j:plain

爪の評価でよくみるのは、慢性呼吸不全にみられるばち指があります。また貧血などの栄養状態が悪いと爪の白い部分がみえにくくなります。

爪に白癬菌がはいると(爪水虫)と白く盛り上がった状態になりはがれやすくなります。こういった場合は塗り薬ではなく飲み薬の対応となります。

 

上記写真は非常勤先の近くの果物屋さんでしているフルーツサンドと橙のホットティーです。季節的に早かったのか果物の甘さが少なく、橙のホットティーはお砂糖入れてもすっぱかったです。

足の評価 その2

f:id:tuiterunaomi:20180226171913p:plain

以前にもお話したことがあると思いますが、荷重(体重のかけ方)により爪の形も影響します。

長期に体重かからないと(寝たきり等)爪がもり上がってきます。

また親指や小指等足の外側や内側など偏った体重のかけかたすることで、爪が変形します。

爪のきり方もありますが、巻き爪にもなりやすくなります。

足の評価 その1

f:id:tuiterunaomi:20180220181618j:plain

足底板の続きで私なりの足の評価の話をしていきます。

まず靴下脱いでパット見た感じの評価です。

浮腫み腫れなどはないか?

特に足関節の周辺をみます。

外果内果(外くるぶし・内くるぶし)がはっきり見て取れるかなどで腫れの状態を確認します。

足底板

f:id:tuiterunaomi:20180219224128j:plain

以前足底板の講習会に行ったのですが、足底板をいれるのに適したシューズを持ってなかったためやっとウォーキングシューズ購入しました。

このシューズには耐圧分散のための足底板が入っており足底接地時感触が柔らかいです。

形状から某メーカーのマットレスと重なりました。

足底は脳の前頭前野(感覚野)に影響与えることもあり治療でも多く感覚入力することが多いのですが、足底板も使い方によっては有効なものの一つと思っています。

色々試して評価していきたいと思います。

 



緩和ケア

f:id:tuiterunaomi:20180215230001j:plain

緩和ケアに入院されている知人のお見舞いに時々言ってます。

前職場でも緩和ケア病棟があり担当は持たなかったのですが嚥下評価に行っていました。

「緩和ケア病棟」最近たくさんできていますが皆さん「ホスピスとかターミナル病棟とごちゃ混ぜになっている方が多いと思います。

基本日本では癌になった方が入院されるのですが、終末期で治療できない人だけが対象ではなく治療もしながら痛みや精神的苦痛を緩和させることが目的です。

ですから一回入ると死ぬまで入るところではなく「レスパイト入院」といって家族や本人が休憩する目的で一時的に入院する利用の仕方もあります。

今はオピオイド(鎮痛薬)やNSAIDs(非ステロイドの鎮痛薬)もいろんな種類があり点滴や飲み薬だけでなく貼り薬もあります。