関節可動域訓練の種類
今日はとにかく寒かったですね~
にこにこサロンでは電気の足湯が大活躍します。
昨日の続きで関節可動域訓練の種類です。
他動(passive):他者に動かしてもらうか機械などを使って関節を動かしてもらいます。
自動(active):自分で関節を動かします。
自動介助(active assistive):自分で動かすと同時に機械や他のものでアシストしながら関節を動かします。
関節可動域訓練の目的
明日から寒くなりいよいよ冬本番ですね。
関節可動域訓練の目的をお話しします。
1つ目は予防目的です。現時点では可動域保たれているものの、脳卒中で麻痺などになると将来拘縮が起こる可能性があるため維持と予防を行います。
2つ目は矯正目的です。拘縮(関節が動かなくなること)により筋やそのほか軟部組織が粘弾性を失うため伸張を行います。
3つめは筋収縮による筋ポンプ効果、循環促進、軟部組織への正常ストレス刺激により全身状態を調節します。
4つ目は関節が動くことで動作の改善及び向上につながります。
最近非常勤先で肩関節周囲炎(五十肩)の患者様が多いですが、リハビリ後痛みの軽減だけでなく服が着やすくなったやなど生活動作が変わったと言ってくださいます。
関節可動域訓練
上の写真は鶴橋の駅の近くで見つけたパン屋さんの食パンです。
バターのかわりに白ごまオイルを使っているそうです。
風味はありませんでしたが、もちもちしてて食べ応えのある食パンでした。
本題に戻ります。最近理学療法士の存在を知らない方もたくさんいらっしゃることをつくづく思い知らされていますが、「関節可動域訓練」といってわかる人はもっと少ないと思います。
骨と骨の間に関節があるのですが、靭帯・筋・腱などの軟部組織によって関節の部位ごとに角度はちがいますが、基本正常な関節可動域がそれぞれにあります。
関節が変形性の関節症になったり長期間固定された状態であったりすることで関節の動かせる範囲が狭くなります。その状態を拘縮といいます。
その関節をできるだけ元の範囲に動かせるようにすることを関節可動域訓練といいます。
なので表層を撫でているようなマッサージとは全く違う手技になります。
美味しかった
昨日従姉妹たちにフレンチのランチをごちそうになりました。
デザートも3種類選択☆☆☆
どれもおいしくって幸せな1日でした♡