運動療法

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以前就職していた職場の誰かに勉強教える目的で持っていき貸していた「運動療法Ⅰ」結局帰ってこなかったため古本で購入しました。

私が使っていたのはグレーの表紙の第1班で中身がかなり変わっていました。

何度読んでも新しい発見があります。

一生勉強ですね!

関節可動域訓練の種類

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今日はとにかく寒かったですね~

にこにこサロンでは電気の足湯が大活躍します。

昨日の続きで関節可動域訓練の種類です。

他動(passive):他者に動かしてもらうか機械などを使って関節を動かしてもらいます。

自動(active):自分で関節を動かします。

自動介助(active assistive):自分で動かすと同時に機械や他のものでアシストしながら関節を動かします。

関節可動域訓練の目的

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明日から寒くなりいよいよ冬本番ですね。

関節可動域訓練の目的をお話しします。

1つ目は予防目的です。現時点では可動域保たれているものの、脳卒中で麻痺などになると将来拘縮が起こる可能性があるため維持と予防を行います。

2つ目は矯正目的です。拘縮(関節が動かなくなること)により筋やそのほか軟部組織が粘弾性を失うため伸張を行います。

3つめは筋収縮による筋ポンプ効果、循環促進、軟部組織への正常ストレス刺激により全身状態を調節します。

4つ目は関節が動くことで動作の改善及び向上につながります。

最近非常勤先で肩関節周囲炎(五十肩)の患者様が多いですが、リハビリ後痛みの軽減だけでなく服が着やすくなったやなど生活動作が変わったと言ってくださいます。

関節可動域訓練

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上の写真は鶴橋の駅の近くで見つけたパン屋さんの食パンです。

バターのかわりに白ごまオイルを使っているそうです。

風味はありませんでしたが、もちもちしてて食べ応えのある食パンでした。

本題に戻ります。最近理学療法士の存在を知らない方もたくさんいらっしゃることをつくづく思い知らされていますが、「関節可動域訓練」といってわかる人はもっと少ないと思います。

骨と骨の間に関節があるのですが、靭帯・筋・腱などの軟部組織によって関節の部位ごとに角度はちがいますが、基本正常な関節可動域がそれぞれにあります。

関節が変形性の関節症になったり長期間固定された状態であったりすることで関節の動かせる範囲が狭くなります。その状態を拘縮といいます。

その関節をできるだけ元の範囲に動かせるようにすることを関節可動域訓練といいます。

なので表層を撫でているようなマッサージとは全く違う手技になります。

 

シュトーレン

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パン教室でシュトーレン作りました。

ドライフルーツやナッツがたっぷり入っています。

作ってから1週間ぐらいからクリスマスにかけて少しずつ食べていくものだそうです。

にこにこサロンのお客様にも少しお分けできたらと思っています。

クリスマスまで残ってるかなぁ???



パテラ

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お膝の話の続きをします。

皆さんが「膝のお皿」とよく言われる骨を「膝蓋骨」といいます。私たちはパテラ(patella)とよく言います。

大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)についており、膝の屈伸時円滑に動けるようにするためのものです。

膝の評価時上下左右などいろいろな方向に動かし引っ掛かりがないか確認します。

引っ掛かりがあれば膝の動きが何らがの原因で悪くなっている可能性があります。